Person of Interest 3-23 Deus Ex Machina 機械仕掛けの神 [海外ドラマ]
シーズンフィナーレでした。
今シーズン、前半はカーターが亡くなり、ルートとショウがクローズアップされ、リースはちょっとコミカルになっていて、正直この先見続けられるかとちょっと?だったのですが、後半のマシンとサマリタンの話が進むにつれ、面白さがまた一気にましました。
ヴィジランスに拉致され公開裁判にかけられることになったフィンチはじめコントロールなど❝ノーザンライツ❞に関わったメンバーたち。
コントロールが死刑宣告を受け、執行される時に、フィンチはマシンを作ったのは自分だとすべてを告白。
間一髪のところでデシマが襲撃し、コントロールたちは逃げだす。コリアーに連れ出されたフィンチとグリア。
そこでグリアから、ヴィジランスはグリアがサマリタンを政府に認めされるために作り出した組織で、これまでのヴィジランスの活動はすべてグリアが計画したものだったことが明らかに。
コリアーはデシマによって殺されてしまい、フィンチは何とか間に合ったリースによって助け出されるものの、グリアによって最後のダメ押しとして、市民や警察官といった罪のない人達が爆死させられてしまう。
グリアはギャリソン上院議員にすべてはヴィジランスのせいであり、サマリタンが動いていれば防げたかもしれないと告げる。
この言葉にギャリソン上院議員はサマリタンを始動させることを政府に認めさせることに。
ルートはサマリタンに近づき細工を施すが、それはサマリタンを破壊するものではなかった。
サマリタンをもう止めることができないとわかっていたマシンはルートにフィンチはじめこの計画に関わった7人を守るために、サマリタンが自分たち7人を無用と認識するようにしていた。
フィンチ達はルートが用意した新しい身分証を手にし、それぞれに今までの場所を去っていくことに。
サマリタンが始動し、ヴィジランスのメンバーが次々と殺され、フィンチの隠れ家も見つかってしまいましたが、ルートのおかげでとりあえずみな無事逃げることができました。
シーズン4は、対サマリタン・デシマということになると思うのですが、どう反撃していくのか楽しみです。
それにしてもすっかりフィンチにかわって主導権を握っているルート。
最初はルートがでてくるエピは面白く思えなかったのですが、今はもうルート抜きでは話は進まなくなってきました。
シーズン2フィナーレでなぜマシンがルートにコンタクトをとったのか謎だったのですが、ここまできてなるほど~と思いました。
フィンチではルートのようにサマリタンに対抗する処置をとることは難しかったでしょうね。
フィンチの目的は人々の命を守ることで20話でもそうだったように事態を悪化させることがわかっていてもその原因となる人物を殺すことにはけっして首を縦に振らない。
ルートはマシンを守ることを第一と考えているので、マシンにとっては必要だったわけですね。
シーズンフィナーレで退場となったのが、ヴィジランスのコリアーとコントロールの部下でありショウのかつての上司のハーシュです。
コリアーは兄を無実の罪で失ったことでヴィジランスに参加しリーダーとして活動してきたわけですが、 自分が実はグリアに操られていたとわかり、最後はかわいそうでした。
22話でコリアーにテキストメッセージが送られた時は、てっきりマシンの別の側面があるのかと思ったのですが、違ってました。
ヴィジランスの活動のすごさには?だったので、デシマがバックかとわかれば納得です。
そして、なぜグリアが公開裁判にいたのかも。グリアは❝ノーザンライツ❞にはかかわりないはずなのであの場にいる必要はないのですが、事態を見守るためにいたってことですかね。
ハーシュは公開裁判が行われた建物が爆破されるのを防ごうとして結局死んでしまったのですが、コントロールに忠実で殺人もいとわないので、同情の余地はないのですが、必死で爆弾を止めようとして死んでいったのはかわいそうになってしまいました。
リースとショウの敵役としてちょいちょい出てきていたので、来シーズンから出てこないとやっぱりさみしいかな。
シーズン4が来週から始まるということで、AXNさん、頑張りましたね~。
シーズンプレミアムにはイライアスがでるようなので、楽しみです。
サマリタンの目をかいくぐりながらフィンチたちがどう反撃していくのか目が離せません。
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