MR.ROBOT シーズン2 [海外ドラマ]
シーズン2の配信が始まりました。今のところ吹き替えで3話までみれます。
シーズン1のラストでfソサイエティのリーダーが実はエリオットでMr.ROBOTはエリオットの幻想だと分かったわけですが、エリオットはその結果、 fソサイエティから手を引いてすっかり引きこもりに。
毎日同じスケジュールをこなすことでMr.ROBOTを頭の中から必死に追い出そうとするのですが、Mr.ROBOTは消えることなく、エリオットの意識がない時にエリオットを行動させたりと、Mr.ROBOTの支配から逃れらないエリオットなのですが。
シーズン1よりもエリオットの壊れっぷりがましてるような、2話でエリオットが笑う所なんてCVの内山昂輝、怖いつっきー浮かびました・・・。
fソサイエティの方はダーリーンが引き継いでEコープを攻撃し続けているのですが、fソサイエティのメンバーのロメロが殺されて、元上司のギデオンも殺されてと、エリオットもダーリーンも一体何が起こっているのかがよく分からない状況に
みているこちらもどこまでが現実でどこからがエリオットの妄想なのかがはっきりしなくて。
誰が正常でそうでないのかも・・・。
ある意味、皆壊れてるっていうことなんでしょうが。
タイレルもうどうなったのやら、不気味なままだし。
この先、どう展開していくのか。
Unknown [映画]
リーアムニーソン主演、2011年公開のサスペンス映画です。
あらすじは、
「ベルリンで交通事故に遭ったマーティン・ハリス(リーアム・ニーソン)が意識を取り戻すと、妻が自分のことを忘れ、見知らぬ男(エイダン・クイン)が自分に成り済ましていた。異国の地で身元を証明する手だてがない中、彼は訳も分からぬまま何者かに命を狙われる羽目に。タクシー運転手ジーナ(ダイアン・クルーガー)の協力を得て、マーティンは真相究明に乗り出すが……。 」
多分、多くの方が、早い段階でなんとなくマーティンの正体らしきものに気付くかと。
植物学者のはずなのに、運転がうまい、格闘もすごい、となると・・・。後半、正体が明かされるのですが、だよねって感じです。
この映画を見た感想としては、他の映画でもよくあるのですが、主人公以外の人が主人公の巻き添えをくって亡くなっているのに、最後主人公がにこやかに旅経つとか、それあり ということでしょうか・・・。
ストーリー展開よりもそれが気になります。
今回だと、多分、もっと主人公以外で亡くなる人が多い映画はたくさんあるんでしょうけど、主人公を助けようとして殺されてしまった看護師さんとそのつながりで主人公と関わることになったおじいちゃんの2人が亡くなったのには、正直後味悪くて。
敵がやられてしまうのは、まだしも、主人公が現れなければこんなに早く死ぬこともなかったであろう人たちが死んでしまうのは、納得いかないですね
もと秘密警察のおじいちゃん、主人公の正体やら事件の大まかな背景なんかをさとって、最後は自殺ですからね~
せめておじいちゃん生きててくれたら、もっとすっきりなエンディングだったのに・・・・。
マーティンが記憶を取り戻して、大きな陰謀を阻止したからと言って、もともと仕掛けた組織の一員で、そうそう新しい身分を与えられて再出発ってあり得るんでしょうかね~?
そんなにうまく事が運ぶなら、おじいちゃん、生かしてほしかったです。もしくはマーティン、これまでの自分とかに苦悩と後悔するような描写があってもよかったのかも。
最後、マーティンが自分の代役を殺すうシーンで、それまでマーティンと一緒に戦ってきたジーナが、 現実というかマーティンの正体を実感しておののくような表情があって、どうなる?と思ったら、すごくあっさり2人でその場を去って行ったので、肩透かしを食らったような気になりました・・・。
軽く見て楽しむという位置づけの映画ということでした。 ちょっと残念・・・。
Major Crimes シーズン4 [海外ドラマ]
だいぶ前に全話見たのですが、オリンピックに高校野球とそちらに熱中してました。
シーズン4は、シャロンはアンディとの関係が進展して、ラスティも新しいパートナーが出来たり、それぞれに環境が変化したシーズンでした。
もちろん色々な事件をを絡めつつで、プロベンザはじめメンバーのチームワークの良さも健在だし、巧みな手腕と機転の利いたやり方で犯人を追いつめていくのは毎度のことながらすかっとします。
ラスティを実母のシャロンとのことも今回は良かったかな~。シャロンはいつも結局ラスティを裏切ってラスティを悲しませるのですが、今回は自分の恋人よりラスティを優先して、ほんと初めてママらしかったかな~。
一つ残念だったのは、ストロー、どうなった?見逃してる?
今放送中のシーズン5にはなにかしら動きがあるのかな~。
ネタバレになりますが・・・
ラストはこんなシーンでした
グリム シーズン4 2話 Octopus Head [海外ドラマ]
レナード心肺停止になった時に病室に現れたのは、レナードの母親のヘクセンビーストでした。
一方でニックからグリムの力を奪ってウィーンのビクトルのところに向かったアダリンド。
子供に会わせてもらえると思っていたら、子供は城にはおらず、ヘクセンビースト用の檻に閉じ込められてしまうアダリンド。
やっぱりアダリンドは好きになれないです・・・。
トラブルメーカーですからねえ
子供はビクトルたちのところにいると言うのはニックたちの作戦でもあるので、今回はニックたちのミスでもあるのですが
ビクトルとしては、ニックのグリムとしての力がなくなって棚ぼたですけど。
1話からの続いているベッセンの事件は、ニックの代わりにトラブルのおかげで何とか解決。
トラブルの記憶を抜き取ろうとしたベッセンでしたが、その記憶がベッセンが襲われるところばかりで、それにおののいてすっかりおかしくなってしまったという、そこまで怖いん?と正直ちょっと興ざめしてしまいましたが
どうでもいいことですが、記憶を取られたトラブル、その部分はもう覚えてないのかなあ~、どうなんでしょ。
一方、ニックがこのままグリムの力を失ったままの方がいいのではないかと考えるジュリエット。
確かに、これまでグリムの力のせいで何度も危険な目に2人ともあっているので、力がないならないで普通の人間として暮らせると考えるのは当たり前のことですよね。
でもそうは簡単にいくはずもなく、 ニックはアダリンドとシンクロしてしまい、お互いの目を通して相手の状況をみることに。
おまけにものすごい頭痛に襲われて・・・。
そしてトラブルはベッセンのFBIに誘拐されてしまいました。。。
Major Crimes シーズン4 3~6話 [海外ドラマ]
とりあえず6話までみました。
大まかなあらすじと感想です。
3話Open Line
スーパーモデルが自宅で殺害され、被害者のパソコンからLAPDのネットワークがスパイエアによって汚染される事態が発生。
一方でラスティがアリス殺害犯のスライダーに面会したことがスライダーの裁判に影響するかもしれないと問題に。
最悪最低の事件でした
殺人を犯した犯人は確かに悪いけど、でもその原因を作った人間はもっと最悪。
人の生活をのぞき見して、うその情報を流して、その結果が殺人事件に。
なのに一時は何の罪にも問われないかと思っていたら最後はシャロンたちの機転でしっかり罪を償うことになって
4話Turn Down
バズの予備警察官として初仕事の日。チームは独立記念日にドジャーズの試合を見る予定になっていたものの、バズがホテルのバスタブで死体を発見し、捜査が行われることになり、試合に行けるかどうか微妙な感じに。
ラスティは、アリスの携帯番号からアリスのボイスメールにアクセスを試みることに。
独立記念日の週の放送だったので、内容もいつもより軽い感じでした。
プロペンザとフリンの丁々発止のお約束のやりとりに、バズが呆れつつ
最後は結局野球は観に行けなかったものの無事事件解決。
ラスティは、アリスのボイスメールにアクセスることに成功。でも自分の中で迷いや戸惑いがあるのかちゃんとシャロンたちにまだ話せてなくて、親に隠れて悪いことしてる10代の子供みたいな感じでした
5話Snitch
ギャングが殺された現場で捜査していたサイクスは目撃者の12歳の少女から銃のありかを教えてもらう。犯人も教えようとする少女を制止するサイクス。
彼女が目撃者となってしまえば、ギャングから報復される可能性があるため、シャロンたちにもそのことを伏せたまま犯人をさそうと。
ラスティはジョー先生のカウンセリングで自分がアリスのボイスメールについて調べていることや自分に協力してくれているTJの存在をシャロンに話せていないことについて相談する。
ジョー先生、お久しぶりの登場
いつも迷えるラスティに道を指し示す頼りになる先生です。意見を押し付けたり、誘導したり否定したりもしない、いつもラスティが自分で決断できるように手助けしてる。こんな風に子供と接せられたらいいのに
事件の方はサイクスが最初目撃者を明らかにしなかったことで、サイクスに何か起きるのではと心配に
サイクスが何かを隠していることをプロペンザもシャロンも早い段階で察知していて、でも問い詰めるでもなく様子を見ているのはさすがかと。
サイクスはアフガニスタンで現地の子供が亡くなるのを見ていて、子供を危険な目にあわせるようなことは決してしないという信念に基づいての行動でした。
シャロンたちがそれを知った後、サイクスを責めるのではなく、その考えを尊重して調査を進めていくのもこのチームのいいところだなあと
6話Personal Effects
白骨死体が発見され、身元を調べるとレイプ犯であることが判明。
頭蓋骨に銃痕があり、他殺と考えたチームは被害者の女性から事情を聴くなど調査を進めていくと、被害者が数々の犯罪行為を行っていたことが明らかになっていく。
プロペンザはガールフレンドのパトリシアと同居することに。
自分の古い家具を捨てるに捨てられず、ラスティとTJに頼んで倉庫に運んでもらうことに。
事件は被害者があまりに身勝手でかわいそうには思えなくて。
殺されて当然ということはないけれど、でもたくさんの人を裏切り傷つけてきたことを思うと、犯人の方に同情してしまいます。
犯人の弁護士リンダ役でボディ・オブ・プルーフ/死体の証言のケイトでおなじみのジェリー・ライアンが出演していました。
ここまでのところは、ストローやラスティのママの話はなく、ラスティのアリスの身元捜しとチームそれぞれのお話しで進んでいます。
7話はフリッツが出てくるはずなので楽しみです
Major Crimes シーズン4 2話 Sorry I miss you [海外ドラマ]
Major Crimesのシーズン4 2話。
今回はサンチェスに泣かされました
あらすじです(ネタバレあります。)
パトカーと激しいカーチェイスを繰り広げていた逃走車がL.A.PDの管轄ないでクラッシュし、その車のトランクから男性の遺体が発見され、運転手は死亡。
トランクに入っていた男性はその車の持ち主で主にティーンエイジャーたちを診察する精神科医で、運転していた男性が殺害したことが判る。
プロペンザたちは、精神科医の家族と車を運転してい男性の家族それぞれに対して捜査をすすめるうちに、この殺人が委託殺人であったことが判明する。
一方ラスティは身元不明の少女(Jane doe)アリスについて調査を進めることに。
シャロンに話すことなくアリスを殺害したとして刑務所に収監されているスレイダーに会いに行ってしまう。
スレイダーは自分の言い分もラスティのブログに載せることを条件としてインタビューに応じる ことに。
今回犯人の自白を引き出したのはサンチェスの犯人への語りかけだったのですが、そのことでサンチェスの悲しい過去が明らかに。
サンチェス、結婚していたのですが、赤ちゃんを妊娠中に奥さんが事故で亡くなっていました。それが今回の事件の発端となった出来事と似ていて
サンチェスが怒りをコントロールできないのはそのためだと。
サンチェスも犯人も家族を失っていて、でもあきらかに誰かに責任があるという類のことではないので、サンチェスは怒りを抱えながらも犯罪に走ることはなかったけれど、今回の犯人はその怒りが復讐となって現れてしまったということです。
復讐で殺されてしまった精神科医は本当なら殺されるような人ではなく、彼は彼なりの家族の問題を抱えていて、なんだかせつなかったです。
事件が解決しても誰一人満足することのできない事件でした。
Major Crimes シーズン4 1話 A Rose Is a Rose [海外ドラマ]
Major Crimesのシーズン4が始まりました
待ってましたよ~
チーム全員おそろいで、サイクスのボーイフレンドのクーパーも登場です。フィッツがいなかったのだけが残念でしたが。
1話あらすじです(ネタバレあります)。
5か月間の謹慎が解けたサンチェスが復帰する日に強盗殺人事件が発生。
当初は近隣で発生していた連続強盗事件と関係があると思われ、その捜査にあたっていたクーパーたちと協力して強盗グループの逮捕に成功する。
しかし、犯人たちは殺人事件については否認しており、さらに捜査を進めると被害者の娘のボーイフレンドが犯人として浮上してくるが、 実は母親の束縛から解放されたいと考えた娘が計画した犯行だったことが判明・・・。
シャロンは逃走中のストローからラスティを守るためにラスティには内緒でクーパーに頼んで護衛を付けていたのですが、ラスティが大学で誰かに付けられているとシャロンに相談してきたことで、いったんは別のチームを護衛につけるようにクーパーに依頼したシャロンでしたが、この事件を通して過度の束縛は子供にとって決してプラスにはならないと感じたようで、護衛を外すことを決断。
不安は決してなくなるわけではないのですが、ストローが捕まるまでずっと警護を付け続けるのは難しいでしょうし、クーパーがラスティに尾行の気づき方も教えたりしてるし、もともとのラスティの賢さからすれば遅かれ早かれ気づくことだったでしょうね~。
当のラスティは大学の新聞部に入りたくて記事をかいたもののダメだったようで、今回の強盗殺人事件を記事にすることに。
ただ、強盗犯の情報が先にマスコミに流れてしまったり、選考の時間に間に合わなかったりと思うような展開にならなかったことから、この事件を記事にすることはあきらめることに。
そんな時にバズが大学だけが情報の発信場所でもないし、見方を変えれば~とラスティにアドバイス。バズのアドバイスを受けて、ラスティは身元不明の少女のことについて調べることに。
バズ、ところどころでラスティに厳しくもいいアドバイスしてるんですよね。いいお兄さん的存在ですね。
ずっとホワイトボードに写真が貼ってあって、いつかこの話は出てくるかなあと思っていたので、こういう繋がり方いいですね。
熱血正義感でときにやりすぎてしまうサンチェスにフリンはちょっと心配の様子で、どこかで衝突しそうな気がしました。
あと、ファンの間で‘shandy’と呼ばれているシャロンとフリンの関係がこのシーズンでどんなふうに変わっていくのか
フリンなんて、クローザーの最初のころのあのイヤーな感じから、こんなに上手にイメージチェンジできて、ほんとびっくりです。
今シーズンもチームの面々の抜群のチームワークとラスティのママやストローの事件などシーズンを通してどう展開していくのか楽しみです。ほんとは一気見したいくらいです
グリム シーズン4 1話 Thanks for the Memories [海外ドラマ]
スーパードラマTVで今月から始まるシーズン4の1話を見ました。
シーズン3の終わりで、アダリンドの策略にはまってグリムの力を失ってしまったニック、撃たれてしまったレナードと、どうなるのこれからという状態で始まったシーズン4。
1話は ニックを探していてニックの家で王家の手先に襲われたレナードを助けようとしてトラブルが手先を殺してしまったことでニックの家に警察がやってくる騒ぎに。
殺されたのがFBIの捜査官だったことからFBIも捜査に加わることになり、ニックたちはトラブルが正当防衛だったことで状況を抜け出すことに。
一方、他人の頭から記憶を抜き取ることのできるベッセンが街に現れ、防衛機密にかかわる博士を襲い、記憶を抜き取り機密を盗み出す事件が起こる。
ニックたちは、犯人がベッセンではないかと考えるが、ニックはグリムの力を失っていてベッセンかどうか判断することが出来ないため、容疑者にトラブルを接触させ追跡を開始することに。
アダリンドの策略にはまってしまったニックはかわいそうではありますが、何と言っても一番の被害者はジュリエット。
いくらアダリンドが魔女だからと言っても自分と見分けられなかったこともショックだし、家ではレナードが撃たれ、ベッセンの首をはねられた遺体があるって
そんな中でも冷静で毅然としてるジュリエットは格好良かった
でも、死体があった家で夜を過ごすって、ありえないって思いましたが・・・。
1話ではベッセン絡みの事件も解決せず次回に持ち越されました。
レナードも心肺停止に。いや、死なないのはわかってても、どう復活するのか。
(吹き替え字幕なしだと細かいところ全く分からず、脳内補完しながらだったので)
個人的にはあんまり見たくないシーズン4ですが・・・。嫌なことばっかり起きるし。でももちろん見ますが。
Major Crimes シーズン4&グリム シーズン4 [海外ドラマ]
アメリカで間もなくシーズン5が放送されるMajor Crimesのシーズン4が6月14日からFOXで早くも放送するそうです
待ってました~
主要メンバー変わらずでフィッツもでるしで、ほんとに楽しみです。
そしてそして、こんな本がでてるんですね。
The Sunshine Kidsというガンの子供たちをサポートする組織から出されています。お値段は$25ということです。
番組として社会貢献にも参加してるんですね。
プロペンザたちキャストやクルーのレシピ、どんなお料理か気になることころです
そしてアメリカで先日シーズン5がフィナーレを迎えたグリムは24日からスーパー!ドラマTVでシーズン4が放送開始です。
シーズン5をざーと見てしまったので、先が判ってはいるのですが、英語で見てると穴だらけなので、吹き替えで見なくては
正直、そんなのあり?という展開になるので、 Major Crimesと違って、楽しみ~とは言えないのですが、ダイアナが見たいかなあ
でもシーズン5のダイアナはちょっと・・・。微妙でした
メンタリストもファイナルシーズンが始まるので、6月~は見る番組増えそうです
デジャヴ [映画]
2006年に公開されたデンゼル・ワシントン主演、トニー・スコットが監督、ジェリー・ブラッカイマーがプロデューサーを務めたSF/サスペンス映画です。
この3人の組み合わせですから、どんな映画かとわくわく?どきどき?
あらすじは、マルディグラの日にニューオーリンズで543名が犠牲になるフェリー爆発が発生し、ATFのダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)は調査のなかで、この爆発件がテロによるもので、かつ近くで発見された女性クレアの遺体からこの女性がテロに関係していることも突き止める。
そんなダグをFBIは捜査に参加さえ、開発中の“スノーホワイト”‐4日と6時間前の映像を見ることができる監視システム―を駆使して犯人を捜し出す・・・。
という感じです。
全くの予備知識なしで見始めたので、前半であれ?と違和感ありながら見ていくと、後半であー、なるほどそういうことかと合点がいきました。
最初はSFという感じでは見ていなくて、スノーホワイトは確かにハイテクなのですが、この映画にも出ているジム・カヴィーゼル主演のパーソン・オブ・インタレスト見たりしてるせいか、まあ、そういう技術と設定なのねとわりとすんなりと受け入れてしまっていたのですが、後半のタイムリープは、えーそういう方向にいっちゃうんだーと正直びっくり
タイトル違うくない?と思ってしまいましたが・・・。
タイムトラベルものものってどこかに矛盾が生じてしまって、最後はご都合主義で終わるという心配があるのですが、この映画は、そんなに破綻せずというか、先が読めないどきどき感もあり、上手くまとまってると思いました。
全部すっきりするわけではなくて、見る側にあれどうなんだろうと?な部分があって、それでももう1回見たくなって、これも制作側の思惑だったりしてと思ったり。
この映画では、タイムパラドックスの考えとしては、過去を変えようとすると本流から支流が発生して、その支流がそこから先は本流になって、本来本流だった時の流れは消滅してしまうというもので、どう消滅するのかは?ですが、でも大まかにはわかりやすい設定じゃないかなと思いました。
技術者のデニーが、でもミシシッピー川に小石を投げ込むようなもので、大した効果はないかもしれないと言ってますが、小石だとしてもバタフライエフェクトということもあるでしょうにと思いましたけど。
スノーホワイトが4日と6時間前の映像を見ることができるけど、巻き戻したり同時に複数の場所をみれないという制限つきの設定だったので、ストーリーがご都合主義にならずに、過去を変えようとすることは、ハッピーな結果だけじゃなくて思いがけないバッドエンドをもたらすこともあるというのもなるほどと思いました。
最後まで面白く見たのですが、ちょっとだけ納得いかないというか理解できていないところが・・・
一つはダグの同僚ライリーがダグ達が送ったメモを見た結果犯人に打ち殺されてしまうのですが、フェリー爆発の段階ではライリーは爆発に巻き込まれて死んだことになっていて、でもほんとにそうだとしたらダグ達がメモを過去に送った段階で過去改変は起きていて、ダグがフェリー爆発で死ぬという事実は無くなってしまうはずなのですが、それってどうなるんだろう?
ダグ達の記憶からはライリーが爆発に巻き込まれて死んだかもという事実はすでになかったことになるんでしょうか。
それともすでに経験したことは記憶として残り続けるということなんでしょうか?
そうじゃないと、ライリーが爆発死んだのは実は間違いでそもそも犯人に殺されていたとなると、ダグ達の過去改変は実は映画のタイムラインの前にすでに1回は行われてたということに。
ダグがタイプリープするときに初めてじゃないかも、と言っているので、すでに1回以上過去改変してる可能性はあるのかもしれないのですが。
だとすると、ライリーはもともと死ぬ運命にはなかったのに、ダグ達によって死ぬことになってしまったということになるので、クレアはもちろんですが、ライリーも救って欲しかったです
あとラストシーン、過去改変後のダグはクレアのことも知らないのですが、車から流れてきたビーチボーイズを聞いてあれ?っていう顔をするんですけど、これ、ないでしょ、って思っちゃいました。
ビーチボーイズは、爆弾が爆発する2分前にかかってるので、これは改変前のダグが聞いていて、改変後のダグは聞いていないはずなので、 なんだかとってつけたようなタイトルシーンに思えて。
でも、これも改変がすでに何回かチャレンジされた後ならありですけど。
映画の最初でダグが検視中のクレアを何とも言えない顔で見てるのをみると、この時点ですでに1回は過去に戻ってるとみる方が自然なのかも知れないのですが、ん~、どうなんだろう。
タイムパラドックスに関してははっきりしないけど考えるのが楽しいとう感じなので、こんなに考えてしまうのもこの映画が面白かったからかと。
あとは ジム・カヴィーゼルが見れたので出来れば吹き替え滝さんで聞きたかったです。
パッション に出た後なのに犯人役ででてるーとちょっとびっくり。タイムパラドックス物はオーロラの彼方へもありましたね。
クレアのお葬式のシーンって、Ncis: New Orleans のお墓と同じようで、ニューオーリンズではああいう形なんですね。
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